8日間で3試合という過密日程の締め括りとなる5日の明治安田J2第6節・東京V戦(札幌ド)。前々節(第4節・大宮戦/1△1)から中2日で前節(第5節・京都戦/1●2)を戦い、そこから中3日で迎える一戦を前に、バルバリッチ監督はコンディション面に重きを置いたメンバー選考をする意向を明かした。
「こういうスケジュールで戦うときは、能力の高さよりも、そのときの体のキレがより大切になることもある。試合直前までしっかり見極めたい」と前節までとは異なる構成になる可能性を示唆したうえで、「ただし(前節も前々節も出場した)稲本(潤一)などは逆にコンディションが良くなっている」とも続け、若手やベテラン、この連戦での出場時間などの理由で選ぶのではなく、あくまでもその日の状態で選考される見通し。
前節はホームで手痛い敗戦をしているだけに、「集中力を切らさないように戦い、勝つことに全力を注ぎたい」とクロアチアの闘将は意気込んでいる。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/04/03 19:08