前節のアウェイ・讃岐戦(0●1)に敗れ、連勝が止まった磐田。29日の第4節ではホームに大分を迎える。
讃岐戦では相手の徹底した守備ブロックに手を焼き、今季初の無得点。名波浩監督は「完封されたけど、『抑えられた』という印象はない」としながらも、「負けたのは、弱かったから」と表情を引き締めた。
仕切り直しの一戦となる、大分戦。昨季の対戦成績は1分1敗と未勝利で、第13節のホームゲームは1-1のドロー、第35節のアウェイでは0-2の「完敗」(同監督)を喫している。
「相手は今季勝っていないし、必死に来ると思う。ただ、ホームだし、受け身にならないこと」と指揮官。前節を欠場した宮崎智彦、GKカミンスキーは先発復帰することになりそうだが、ジェイ(左ふくらはぎ痛)と上田康太(恥骨痛)の欠場は決定的。
前節に続き、負傷によりスタメンを入れ替えざるを得ない状況だが、連敗を回避できるか。
(磐田担当 南間健治)
2015/03/27 19:46