25日、3日目を迎えた日本代表の練習に乾貴士と大迫勇也の姿がなかった。乾が体調不良、大迫が前日に足首を捻った影響によりホテルで静養することになったという。大迫は代表に合流する以前から足首を痛めていたらしく再度同じ個所を痛めてしまったようだ。ただし、病院に行くほどの状態ではなく協会関係者によれば2人とも「大事を取って」練習を休んだとのこと。チームから離脱してドイツに戻ることもなく、近いうちに練習に戻るだろう。
先日のフランクフルト戦で約半年ぶりにゴールをあげた大迫はケルンでの評価を変えつつある。本人も「チームでの手ごたえはすごいある」と自信を見せており、いまが大事な時期。同時に、日本代表においてもハビエル・アギーレ前監督の下では一度しか代表に呼ばれずアジアカップのメンバーから漏れていた。31日のウズベキスタン戦まで残された日は、あと6日。新体制がスタートしたいま、力を示しておきたいところだ。
(鹿島担当 田中滋)
2015/03/25 21:06