シーズンは終了したが全体練習が続いている福岡。6日で今シーズンの活動を終了するが最終日前日となった5日は選手、スタッフ総出でクラブハウスの大掃除を行い、オフに向けてやり残しがないように努めていた。
そんな大掃除でも奮闘していた最年長の古賀正紘だが、中田浩二(鹿島)や柳沢敦(仙台)などここ数日の引退発表に思うところがある様子。「(藤本)主税さんのときも思ったけどヤナギさんも1学年上。自分に年齢が近い人たちがそういう選択をしているということで自分も少なからず、そこが近づいているんだなっていうのは考えますよね」とシーズンが終わったこともあり、自身のサッカー人生についていろいろと考えることもあるようだ。とはいえ、プロ19年目を迎える来季に向けては「今年は何もできていないから」と再起を誓い、まだまだ闘志は衰えていない。ベテランの存在感に来季も期待したい
(福岡担当 杉山文宣)
2014/12/06 07:00