今季を最終的に20位で終えた東京V。冨樫剛一監督が急遽トップチームの監督に就任する形になり、なんとかJ2残留を勝ち取った。残留を争っている大事な期間に大きくチームの力になっていたのはベテラン選手であることは間違いない。第33節の福岡戦(1○0)では試合終盤の体力的に厳しい時間帯で中盤の底からゴール前まで走りゴールを決めた中後雅喜もその一人。
その中後は、これから迎えるオフシーズンの過ごし方について「オフはまず完全に休んでサッカーをやりたいという気持ちに持っていくことが一番大事」と話す。今季の良かった部分については「まずはけがをしなかったこと」続けて「来季もそのところは継続してやっていきたい」と来季もシーズンをとおしての活躍を期待させてくれるコメント。
来季、チームが上昇するためにはベテラン選手の活躍は絶対に必要。ベテラン選手にはこのオフはしっかりとリフレッシュしてもらい、来季の頭から若いチームを引っ張ってもらいたい。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/12/05 18:58