「正直、早く来シーズンをやってほしい」とコメントしたのは安西幸輝。今季は若手主体のチームであったが、その中でも試合出場数が多かった安西。口には出さないが「オリンピックは一番近い自分の目標」であり、その目標を達成するためには「しっかりとチームで結果を出さないといけない」とも話した。
4日の紅白戦でアーリークロスが得点につながった場面を振り返り「ドリブルでしかけるのも自分の持ち味だが、永井(秀樹)さんからは相手を見ながらと言われていた。うまく使い分けができたし、練習どおりできた。すごくうれしい」と笑顔から、そのうれしさが、さらに伝わった。
「ほかの人よりもうまくなりたい」。オフ前の練習でも目標に向けて積極的にボールに絡む姿は、チーム最年少ながら存在感は人一倍だった。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/12/04 18:30