昇格を決めた前々節・京都戦(2△2)から一週間以上が経ち、今節の愛媛戦では2位・松本の結果次第では優勝を決められる可能性がある湘南。
そんな中、昇格を決める起死回生の同点弾を放った島村毅は「ここまでの一年間の悔しさをぶつけた」と京都戦を振り返る。そしてあの同点弾については「気持ちも心も体も良い準備をしていたからこそ結果が出て良かった。自分でもなんであんなドリブルしてシュートを打ったのか分からない。無我夢中でした。決まった瞬間は真っ白でしたし、よく打ったなって自分でも思う(笑)」と、あのゴールの真相を話してくれた。
あのゴールには違うところにも反響があったという。「ゴールシーンをみんな見てくれたんですけど、なんかチャラいとか言われて。自分でもやばいと思ったので切りました」と、戻ってきてからすぐに髪を切りに行ったことを笑いながら暴露した。
「優勝のピッチにも立っていたいし、点も取りたい。欲が止まらない(笑)」と語った島村。今節・愛媛戦でも大仕事に期待が懸かる。
(湘南担当 林遼平)
2014/10/03 07:00