28日に行われた大阪学院大学との練習試合(2○1)で藤本康太と安藤淳が実戦復帰を果たした。両者ともにJ1第22節の神戸戦で負傷しており、実戦は約1ヶ月ぶり。
30日、「(実戦は)久しぶりだったので、思いのほか疲れた」と話した藤本だが、「いつでも行ける準備はしておきたい。次は本当に重要な一戦」と、5日に行われるJ1第27節・清水戦での出場も見据えた。
安藤も、「90分やれたのは良かった。もっと練習をこなしていけば、体も動くと思う」と安堵の表情を浮かべた。
また、前節のJ1第26節・浦和戦は股関節の痛みにより欠場したフォルランも、30日の練習はフルでこなした。「(清水との残留争い)直接対決は重要な試合。練習からしっかりやっていく」と話す。
U-19代表で南野拓実を欠き、長谷川アーリアジャスールと丸橋祐介が出場停止。吉野峻光も左ひざの痛みにより出場は厳しそうな清水戦だが、復帰する選手も増えていることは朗報といえる。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/09/30 17:35