今季限りでの契約満了が発表されたレヴィー・クルピ監督に対し、「最後にいい形で終わることが恩返しになる。みんなそれを望んでいる。まずは今節・鹿島戦でいい結果を残せるよう準備したい」(南野拓実)との気持ちでチームは一致している。
プロ1年目の南野にとっては、プロ生活で初めての監督。
「初めての外国人監督。最初は日本人よりザックリしているところに慣れない部分もあったけど、1年間一緒にやって、数字にこだわる部分は自分にとって本当にタメになった」と話す。
プロ2年目の2010年にスタメンに抜擢された丸橋祐介は、「レヴィーは自分を使ってくれた監督。感謝している。攻撃的なサッカーを貫く部分は尊敬しているし、いい監督に巡り合えた」と話す。
「チャンスをもらったときに勇気を持ったプレーを出せば、また使ってくれる。途中出場でアシストした今季の開幕戦は印象深い」と話したのは扇原貴宏。
ここから2週間、C大阪にとって特別な時間となる。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/11/26 20:31