ルーキーながらピッチで高いレベルのプレーをこなす谷口彰悟は、もはや川崎Fになくてはならない存在である。前々節の徳島戦(第23節/4○0)では久々にボランチを務め、「かなり疲れる」と苦笑いをしていたが、続くFC東京戦(第24節/0△0)では前の試合以上のパフォーマンスを見せた。「やることの整理はできてきていてる」と手応えもある模様。23日に行われる今節・大宮戦でもこの位置で起用されることが濃厚だ。
そしてその大宮には昨年のユニバーシアードを共に戦った泉澤仁がいる。彼に対しては「仁は試合にも出ているし、刺激を受けている。ドリブルが凄いので気をつけたい」と話した。直接マッチアップする機会は少ないと思われるが、泉澤と対面することになる田中裕介には「特徴を伝えた」模様。この情報が生きるか、注目だ。
そして余談だが、実は先日、同じユニバーシアード日本代表のチームメイトだった磐田所属の小川大貴からアイスバケツチャレンジの指名を受けていた。しかし、「俺、氷水嫌いだからごめん!」と、実施しなかったことを告白。完全無欠の”イケメン”の弱点が一つ、明らかになった。
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2014/09/22 19:43