G大阪とのナビスコカップ準々決勝・第2戦を7日に控える神戸。3日に行われた第1戦(1△1)を振り返った安達亮監督は、「失点は悔しいが、狙い通りにやれた。試合前に考えていた通りのことが出来ていた」と話した。
第1戦の76分に復帰戦となるピッチに入った小川慶治朗は、「巻き返せる自信がチーム全体に流れている」とし、先制点は重要だが、90分のサッカーを全体感を持って戦えていることに胸を張る。そして、田代有三は、「僕の得点で勝ちたいという思いはずっとある」と強い意気込みを伝えた。
第2戦は、第1戦で退席処分を受けた安達監督が不在。「ベンチにいない方が選手はやりやすいかな」と指揮官は笑った。代わって指揮を執る木山隆之コーチは、「去年のJ2から亮さん(安達監督)の考えの中で、ブレずに同じスタイルでやっている」と変わらぬ自信を口にした。
増川隆洋は、「今季は(G大阪と)4回目の対戦なので、お互いに分かり合っている。どう強みを出せるか。がんばります」と気合十分。神戸は一体感を高めて、7日の万博決戦に臨む。
(神戸担当 小野慶太)
2014/09/05 15:53