前節・岡山戦(0●1)でケンペスが鼻に負傷を負ったこと、そしてリーグ戦3試合連続で無得点に終わったことで、29日の練習では通常と違う前線の組み合わせを試行。森本貴幸を軸にオナイウ阿道、町田也真人が前線を務めた。
シーズン中盤以降、出場機会が限られてきた町田は「まだ全然出られるかも分からないし、やっと『ちょっと出られそうかな』くらいの信頼まで来ている」と慎重だが、前線の活性化のためにオナイウとともに期待が懸かるのも事実。「途中からでも最初からでも、出られたら何か違うことをできたらいい」と意気込む。
「いまがすごく大事。次の試合(第29節・水戸戦)に出られたら、人生が懸かっているくらいの気持ちでやりたい」という決意を、ピッチ上で見せ付けることができるか。
(千葉担当 片村光博)
2014/08/30 07:00