横浜FMのMF齋藤学が満身創痍の状態で戦っている。現在は左ふくらはぎと右ひざに負傷を抱えながら出場している状態ながら、20日の天皇杯3回戦・北九州戦では延長戦を含む120分間プレー。試合後は入念にクールダウンを行い、ロッカールームを出たのはチームで最も遅かった。
試合翌日のリカバリーメニューをこなすと、痛めている患部はぐるぐる巻きのアイシングで固定されていた。「痛みはあるよ。でも試合は大丈夫。フロンターレ戦でも結果を出す」。ぎりぎりの状態で戦い続ける日本代表アタッカーが、窮地に立たされているチームを救う。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/08/21 15:27