前節の大分戦(2●3)で一時は同点となる2点目のゴールをアシストしたのは左SBの安在和樹。「クロスが良かった」とゴールを挙げた常盤聡はアシストした安在を褒めた。
安在は「高木(和道)選手の頭を超えればゴールだと思った。イメージどおり」と久しぶりのアシストにほっとした表情。しかし「でも勝っていない。次は失点したとしても、とりあえず勝つ」と自身のことよりチームの勝ちにこだわる。
また、同じSB森勇介の岐阜への期限付き移籍については「お手本になる選手で、間近で見れないのは残念」としながらも、「プロの世界、移籍はある。岐阜戦(8/31)では成長したところを見せたい」と力強く話した。
伸び盛りの若い選手が多い東京Vの中にあってコンスタントに試合出場を重ねている安在。最近では「チームのバランスを考えるようになった」と自身とチーム両面を考えてプレーしている。今月末の岐阜戦まで時間は多くないが、1ランク2ランクレベルアップした姿を森の前で披露してくれるだろう。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/08/13 19:57