「まだまだだが、サッカーができるのはうれしい」。そう語るのは、けがのために長期離脱を強いられていたCBキローラン木鈴。
「日に日に良くなっているのを感じている。フィーリング、フィジカルと技術的なところはまだまだ」と元気な姿をスタジアムで見られるのにはもう少し時間がかかりそうだ。
そして、木鈴が「菜入の活躍は自分のことのようにうれしい」と話したように、ここ2試合で先発出場している双子の弟の活躍は良い刺激にもなっていると言う。
「シーズン終盤のチームが苦しいとき、選手が疲れている時期にフレッシュな自分がチームのために役に立てればいい」と焦らずにじっくりと体と向き合って今季終盤での復帰に意欲を見せている。終盤戦の大事な時期にスタジアムでキローラン兄弟が勝利して喜び合う姿は見られるだろうか。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/07/31 21:23