30日にホームで讃岐と対戦する磐田は29日、練習場で最終調整を行った。
26日のアウェイ・横浜FC戦(0●4)では屈辱的な大敗を喫し、今季初の連敗。今節は巻き返しを図る一戦となる。練習後、シャムスカ監督は「スタメンを入れ替える可能性がある」と明言。その理由を「先を見越したもの」、「守備の再構築」、」「メンタル面を好転させるため」と説明した。
体調不良で前節・横浜FC戦を欠場した伊野波雅彦、フェルジナンドについては「先発で出場できる状態」と説明し、先発復帰を示唆。さらに「ベンチの選手にチャンスを与える可能性もある」と付け加えており、新加入・チンガらをスタメン起用する可能性もある。
この讃岐戦に続き、来月3日には松本をホームに迎える磐田。常にポジティブな指揮官が「いまは苦しい状況」と認めるほどチームのバランスはよくないが、この2試合が後半戦の最初の山場。メンバーチェンジがチームの“起爆剤”となるか。
(磐田担当 南間健治)
2014/07/30 10:43