リーグ戦の再開初戦、第15節・鳥栖戦を控えた神戸は17日、非公開練習で汗を流した。
鳥栖戦では、クラブ運営会社の㈱クリムゾンフットボールクラブ10周年を記念して製作された緑のユニフォームを着用する。個性的なカラーだけに、“似合う人”と“そうでない人”が出てきそう。すでに非公開の練習試合などで着用しており、“似合う人”を杉浦恭平に聞くと「亮太(森岡)かな」との返答。スラッとした長身の成せる業か。一方で、“そうでない人”は「翼(大屋)、ファビオ(シンプリシオ)……」と教えてくれた。
シンプリシオの場合、まるっとした体躯から可愛らしさを連想するが、大屋もスラッとした長身のはず。その背景には、この日の深夜に初回放送された公式番組「VVヴィッセル」(MBS)で、TVカメラを引き付けた“ファンタジスタ”森岡と“飲み会担当”大屋のチーム内のポジショニングが深く関与していそうだ。
神戸のムードメーカー大屋はこの日、故意か偶然かはさておき、濃い緑のTシャツでクラブハウスを後にしている。
(神戸担当 小野慶太)
2014/07/17 20:19