関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。7回目の今回は早稲田大のMF近藤貴司に小学校時代から知っているという明治大のGK三浦龍輝について語ってもらった。
多彩なキックを持つ『厄介な選手』 GK 1 三浦 龍輝(明治大/4年)Photo: Atsushi Tokumaru
――三浦選手のすごいと思ったところは?
「三浦選手は左右両方にキックを振り分けることができたり、自分たちのチームが勝っているときに時間を稼ぐためにパントキックを高く蹴り上げたり、とにかくキックの種類が豊富です。小学校のころから彼の存在は知っていますが、当時からキックを強みにしていて、それからずっと相手にするときは厄介な選手だと感じています」
――三浦選手と対戦したときの感想は?
「彼と初めて対戦したときの試合がPK戦まで突入して、彼がそのPK戦で何度もシュートを止めて雄叫びをあげていたのが印象的です。そのときに『このGKはヤバい』と思いましたね」
――前期は明治大に1-2で敗れてしまいました。後期は三浦選手のどんなところに気を付けたいですか?
「僕自身としては、とにかく彼が守るゴールから点を取りたいです! 明治大は三浦選手を起点にしてビルドアップがうまいので、まずはチーム全体で前線からプレッシャーを掛け、彼に起点を作られないようにしたいと思います」
――̶̶最後に三浦選手にメッセージを。
「今まで選抜などで一緒に活動をしたとき、三浦選手に結構いじられてきました。なので今度は僕が点を取って、三浦選手のことをいじれるように頑張ります(笑)」
(エル・ゴラッソ本紙5/16・5/17号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/05/16 17:20