ホーム・千葉戦を前に話題となるのは、昨季、山形で攻撃の核としてプレーした中村太亮。今季は移籍したばかりの千葉でも攻撃面で存在感を発揮し、「左SBの中村は一つのポイント。クロスの精度は良い」(石﨑信弘監督)と試合の明暗を分けるプレーヤーと見られているため、注目度は上がっている。
その陰で、相対的に注目度が低くなったのは、元山形の佐藤健太郎。千葉へ移籍して今季で3年目と、話題の新鮮さでは中村にかなわないが、元チームメートはもちろん忘れてはいなかった。
「兵働(昭弘)はJ1クラスの選手で、警戒したい。(佐藤)健太郎は空けておいて大丈夫。全然警戒していない」と、囲み取材で聞かれてもいないうちにイジり始めたのは西河翔吾。また、山田拓巳は「千葉は攻撃が好きな選手が多いぶん、ああいう選手がいないと守備が崩れてしまう。山形でもそうだったが、陰で守備を支える大事な選手だったので、いまでもそういう仕事をしていると思う」と評価していた。
(山形担当 佐藤円)
2014/05/09 19:37