第7節・岡山戦(0●1)のけがで現在チームとは離れて調整をしている高木大輔。「もうすぐ戻れます」と本人が話すように、今節の讃岐戦後にチームに合流する模様だ。
「一つひとつの練習から大事にしたいし、心と体の準備はできている」と話す高木。前線で動き回ることのできる高木のチームへの合流を待ち遠しくしているサポーターも多いだろう。「勝利していない状況で自分がけがをしていてもどかしかった。外から感じたことを含めて、それをピッチで表現したい」と本人は早くも臨戦態勢だ。
最後に「久しぶりのチーム合流は少し緊張するけど」と笑いながら一言。「国立では北澤(豪)さんと少し話す時間があった」とのことで、高木はクラブの偉大なOBからチームを良い方向に導くための金言をもらったようだ。上昇のきっかけをつかめずにいるチームに、頼もしい男が帰ってくる。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/05/05 17:47