関東大学リーグをもっと知ってもらうために選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。5回目の今回は、今シーズン好調な慶應義塾大のMF増田湧介に中央大のFW砂川優太郎について語ってもらった。
強靭なフィジカルや決定力だけではなく、チームの雰囲気を変えてしまうほどの圧倒的な存在感を放つ FW 10 砂川 優太郎(中央大/4年)
――砂川選手のすごいと思ったところは?
「彼はトップレベルの体の強さを持っていて、前線で彼のところにボールが届けば必ず収まります。彼はそこから自分でしかけて、シュートまで打てるスピードと決定力も持ち合わせている、相手にしたら本当に怖い選手なのでとても注目しています」
――砂川選手と対戦したときの感想は?
「去年のアミノバイタルカップの準決勝で対戦したときに感じたのですが、慶應がペースを握っているときに、砂川選手が途中から出場してきて、彼がピッチに立った瞬間、相手チームの雰囲気がガラッと変わったのが忘れられません。右サイドで彼がボールを持つのが本当に怖くて。どんどん縦にドリブルで来ますし、良いクロスも上げられて、何回もチャンスを作られました」
――今季、砂川選手と対戦するときにはどう戦う?
「マッチアップするかは分かりませんが、主将として慶應のDF陣を自分が動かし、絶対に彼に自由にプレーさせません。絶対に彼を止めてみせます」
――̶̶最後に砂川選手にメッセージを
「前期はまだ彼のけがが治らず対戦できなかったので、後期に対戦するのを楽しみにしています。でも対戦したときは、是非お手柔らかにお願いします(笑)」
(エル・ゴラッソ本紙5/2・5/3号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/05/02 17:30