ACLグループステージ第5節・浦項スティーラース(韓国)戦から一夜明けた17日、C大阪は中2日で迎えるFC東京戦へ向けた練習を行った。浦項戦に出場した選手もリカバリーで終わらず、紅白戦形式で攻撃の形を確認するなど、タイトな日程の中で調整する難しさも感じさせた。
練習後の囲み取材で前日の退席処分について問われたランコ・ポポヴィッチ監督は、「ハーフタイムに、(南野)拓実が退場処分を受けたことに関してレフェリーに説明を求めたが、それが(退席の)原因になった。ただし、そのときではなく、後半に向かうためにロッカールームから出た後に言い渡された。自分自身、なぜ退席になったのかよく分からなかった」とジャッジに疑問を呈しつつ、「敗因をレフェリーに求めることは間違い。私たちのミスや、やるべきことができなかったことが敗因」であることも認めた。
古巣である週末のFC東京戦に向けては、「2年間を過ごした場所で友人も多くいる。特別な思いはあるが、勝ち点3を取ることに集中したい」と話した。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/04/17 19:48