15日、C大阪はACLグループステージ第5節の浦項スティーラース(韓国)戦の公式前日練習を、舞洲グラウンドで行った。
試合前日恒例のセットプレーの確認では、J1第7節の大阪ダービーで直接FKを決めたフォルランがこの日も2発を決めて練習場を沸かせた。
また、怪我から復帰後初先発が濃厚な藤本康太がCKとFKから合わせて3発を叩き込む場面も見られた。
今季の大きな武器であるセットプレーだが、「去年よりバリエーションは増えている」と藤本もその手ごたえを話す。「自分が(際どい場所に)入ることで周りの選手も空く」(山下達也)。この日は、山下が飛び込んだ裏で藤本がフリーになる場面も目立った。
「相手も強いし、そう簡単にはやらせてくれないと思うけど、チャンスは絶対にある」(藤本)。
試合当日も両CBがどん欲にゴールを狙う。
(C大阪担当 小田尚史)
2014/04/15 19:28