15日の練習後、六平光成は前橋育英高校の2つ後輩である徳島のMF小島秀仁について「練習で対戦していたけど、うまい」と絶賛した。プレースタイルに話が及ぶと「前に出したり、ボールを運んだりする」。自分と似たタイプのボランチと分析している。
六平はFC東京の三田啓貴、大宮の今井智基など、知り合いの同世代との対戦が続いている。この日も、「対戦は楽しみ」と話していた。
3月19日のナビスコ杯第1節から、六平はここまで6試合連続でフル出場中。いまや、清水にとって欠かせない存在になりつつある。本人もその自覚があるのか、今季からは対戦相手のビデオをしっかりとチェックするようにしているそう。
まだ、徳島の映像はチェックしていないというが、「どんな感じで攻めてくるのか(映像を見れば)分かるから、マッチアップしそうな選手を中心に見る」(六平)とのこと。つまりそれは、小島のことか。
プロになって小島とは初めての対戦だが、「同じボランチとして、圧倒したい」と六平は意気込んでいた。
(清水担当 田中芳樹)
2014/04/15 19:20