24日、清水はFC町田ゼルビアと45分×2本の練習試合を行った。この日の先発は前日のJ1第4節・浦和戦に先発した選手以外の、いわゆる“控え組”がピッチに立ったが、そのメンバーは豪華そのもの。本田拓也、村松大輔のダブルボランチに、2列目には右から高木善朗、高木純平、高木俊幸が並んだ布陣だ。
試合は6分に高木俊の直接FKから清水が先制。16分にはイ・キジェが高木俊とのワンツーでゴール前に入り、右足を振り抜いて追加点を奪うと、31分には高木俊がPKを決めて3点リードで1本目を終えた。
2本目は練習生などを加えたメンバーに変更。やや町田に押し込まれる時間が続いた中、2本目から入ったGK相澤貴志がファインセーブを連発したものの、1点を許してしまった。それでも試合は清水が3‐1で勝った。
試合後、アフシン・ゴトビ監督は「非常に良いチームになってきた。4年間で初めて選手をローテーションで使えるようになってきた」とコメントし、指揮官はターンオーバー制ができつつあることに満足気な表情を浮かべていた。
(清水担当 田中芳樹)
2014/03/24 18:50