今季のJ2を13位で終えた東京Vは6日、今季最後の全体練習を行い、4対4や8対8のミニゲームなどで約1時間汗を流した。
就任1年目となった三浦泰年監督は、J2の最終節・山形戦が終わると、永住権更新のため、渡伯。「いろいろな意味でサッカーの原点の場所」であるブラジルでは弟の横浜FC・三浦知良といろいろな話をする機会もあったという。
練習後、今季最後の囲み取材に応じた三浦監督は来季のチーム編成についても言及。J1昇格を逃した責任に関しては「J1昇格を逃したという結果にはプロとして弁解の余地はない」とした上で、「クラブの予算の中で進めていく必要はあるが、クラブと監督のフィロソフィーを近付ける中でそれを全うできる選手が望ましい」と話した。
ただ詳しい補強ポジションなどについては「ヴェルディで戦うにあたって、少し変えなくてはいけない部分のイメージを持ちながら来季の準備をしないといけない」と明言を避けている。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/12/06 20:04