J2リーグの全日程を終了した神戸は28日、いぶきの森球技場で全体練習を実施。ダメージの残っている選手たちをのぞき、ボールトレーニングで汗を流した。
第19節・栃木戦以来、ゴールマウスを守り、チームのJ1昇格に貢献した徳重健太は「昇格できたことが何より一番。勝ち点の重みをすごく感じたシーズンでしたね」と振り返る。「前半で調子の良かったチームが順位を下げたり、いきなり3位4位まで上がってきたり。安定して勝ち点を取らないと順位がすぐに変わってしまう、そういう感じだった」と、気の抜けないシーズンだったと指摘した。
年末年始は地元・鹿児島で過ごすのが恒例だという徳重。「毎年、元日の初蹴りで“天皇杯は?”って聞かれるんです」とショボン。大きな体を小さくさせたが、「今年はGKコーチがシジマールさんに代わり、新しく教わったこともたくさんあった」と、多くのことを学んだシーズンだったようだ。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/11/28 15:20