今季ここまで21ゴールを挙げ、J1得点ランク2位につけている川又堅碁。「堅碁を得点王にしよう」というのがチームのモチベーションにもなっている。だが、前節は決定機を逃し、首位の大久保嘉人(川崎F)との差が4点に開いてしまった。
「みんなが自分にボールを集めてくれたのが分かる。感謝をこめて確実に決めようと思いすぎて、大胆さが欠けてしまった。いつもどおりやったら入ったと思う」と反省しつつ、すでに気持ちは次の試合に切り替わっている。
今節は優勝のかかった横浜FMとの対戦だが「相手がどのチームでも関係ない。毎試合、勝ちだけ求めている」と、特別な気負いはない。
川又はこの試合に出場すると、J1・J2通算100試合となる。いつもは「自分のゴールよりチームの勝利」を強調するが、得点すればメモリアルゴールになると知り、「決めたい」と意欲を示した。
新潟の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(新潟担当 野本桂子)
2013/11/28 07:00