清水慎太郎が最終節の前に練習に合流した。
夏に大宮から期限付き移籍で加入した清水は、チーム3位の4得点を記録。持ち味の決定力を見せてチームの武器となり、「なかなか味わえないこと。すごいみんなピリピリしていて、いい雰囲気」と、プレーオフ進出を争う緊張感のある中でやりがいを感じていたが、第38節の群馬戦後に負傷。プレーオフ進出を懸けて臨んだ「徳島戦に自分もいたかった」と悔しがった。
ただ、成長を強く実感しているようだ。「すごく勉強になりました。移籍してきたばかりの頃は、このチームはやばいなと。ついていけないなと思っていたんですけど、守備の大切さを学んでやっていくうちに身体も慣れてきて、サッカー自体も楽しみながらできました」。清水は大事なモノをつかんだようだ。
最終節はまだベストコンディションとは言えないが、「いけます。一発狙いたい」。21歳のストライカーは目を光らせている。
岡山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/11/21 18:59