11日の練習試合(vs奈良クラブ)に練習生として櫛田一斗が出場した。京都出身で桂高、京都産業大、佐川印刷と地元チームに在籍した後、2011年からタイの強豪クラブ・チョンブリFCでプレー。1年目にベストイレブン、2年目に年間ベストMFを受賞するなど活躍し、タイのサッカーファンでの知名度は抜群だ。この日は本来のボランチではなく、DFラインに入って90分間プレー。大木武監督も守備面を評価している。
一部報道ではスペインやドイツでのトライアルを受けるとされているが、そうした予定はないという。チョンブリFCからは契約更新の打診を受けているが、櫛田自身は移籍により環境を変える考えも持っており、京都についても「こういうサッカーは好きなのでやりやすかった。もしオファーがもらえれば、地元なので」と意欲を見せている。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/11/15 18:31