6日、神戸は今節・札幌戦へのトレーニングを開始。前節・京都戦は惜しくもスコアレスドローに終わり、昇格のチャンスを持ち越した。「残念でしたね」と指揮官は話し、チームの総意を代弁。ただ、目標が明確に固まったことも事実のようで、この日の指揮官や選手から飛び出したのは「優勝」の二文字だった。
相馬崇人は、「京都戦はもっと落ち着いてやれていたら。相手のチャンスは2~3回くらいしかなかったし、もったいなかった」とし、最高の舞台で昇格を決め切れなかったことを悔やむ。ただ、「(安達亮)監督もミーティングで話していたが、昇格というよりも、優勝を目指すことにシフトした。ノープレッシャーではないが、札幌戦はもっと余裕をもってできると思う」と、照準をJ2制覇に合わせたことを話した。
相馬は「ここからの3試合は、今年培ってきたものを思う存分、発揮したいですね」とモチベーションを新たに、神戸のサッカーを磨く1週間に臨む。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/11/06 16:11