母国・ブラジルでの左股関節内転筋損傷のリハビリから再来日を果たし、チームでコンディションを整えてきたレアンドロ・ドミンゲスがナビスコカップ決勝の浦和戦に向けて臨戦態勢を整えている。
10月29日の柏U-18との練習試合では[3-4-2-1]システムのシャドーの一角に入っていたレアンドロ。1日の前日練習後の取材では「このシステムは初めてではないし、大分との試合(第20節・0△0)でやっているのでイメージはできている」と話した。対戦相手の浦和については「クラブの歴史もあるし、ビッグチームだと思う」とコメント。
また、レアンドロ本人は優勝を逃したACLでチームの力になれなかったことに責任を感じているという。「コンディションも良い状態に戻ってきている。『やってやろう』という気持ちでいる」。ビッグゲームを前に復帰した“柏のキング”が、14年ぶりのナビスコカップ優勝を懸けて国立のピッチに立つ。
柏の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(柏担当 郡司聡)
2013/11/01 19:31