大分U-18時代にコンバートされて以来、右SBを主戦場とする松原健。田坂和昭監督が採用してきた3バックシステムでは最終ラインや左右のウイングバックをこなしてきたが、先月半ばからチームが4バックへとシステム変更し、「3バックのときよりもいい形で受けられるので、クロスやカットインなどで積極的に攻撃に絡みたい」と“本職”でのアピールに意気込んでいる。
「言われたことだけやって『楽しくない』と投げ出すのではダメ。チームの規律をベースにしつつ、自ら判断して自分らしいプレーで表現できるようになりたい」。年代別代表では何度も世界と戦ってきたものの、プロ3年目で初体験したJ1は、刺激に満ちていてやはり楽しかったと話す。
U-18の先輩で日本代表GKの西川周作(広島)と同じ大分県宇佐市の出身。後輩の為田大貴とともに、大分からリオデジャネイロ五輪メンバー入りを目指す。
大分の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/11/01 19:09