久々の生き生きした表情だった。
ダヴィが先発に復帰してから少し下がり目のポジションを任されてきた大迫勇也。チームのために必要なことではあったが、少し窮屈な思いをしながらプレーしていた。しかし今節は、そのダヴィが出場停止ということで再び1トップの座に戻る。
そのせいか練習の段階から、「点を取らないといけないけれど楽しい。しっくりくる」と、1トップで自由にプレーできる喜びを発散させていた。ここ2試合でも2戦2発と結果も残しているが、どちらもダヴィがいない時間帯での得点。
現在、16得点を挙げているエースの得点能力を最大限に生かすには、1トップでプレーさせることが最適なのかもしれない。優勝争いについても「ここであきらめたら1年間が無駄になる」と前を向いていた。
鹿島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鹿島担当 田中滋)
2013/10/25 19:42