23日の練習から、昌子源と川島大地の二人が全体練習に部分合流を果たしている。
4月に右ひざ前十字じん帯損傷の重傷を負い、全治6カ月の診断を受けていた川島は、「久しぶりにちゃんとサッカーをした感じがする」と、半年ぶりの復帰を喜んでいた。ただ、以前にもけがを再発させた経験をもつだけに、「再発とか、別のけがにつながらないように注意したい」と語る。
今後の完全合流については、フィジカルトレーナーやフィジカルコーチの判断を仰ぎながら決めることになるそうだ。以前は、今季いっぱいを利用して、じっくり治すことも視野に入れていたが、いまは「極力早く戻りたい。天皇杯とかもチャンスはあると思う」と鼻息は荒い。
シュート練習ではノーステップで強烈なシュートを放ち、存在感をアピールしていた。完全復活が待たれる。
鹿島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鹿島担当 田中滋)
2013/10/25 19:00