縁起のいい「○辻軍団」からの差し入れの新潟米が効力を発揮したのか、第29節・大宮戦を1-0で制し、今季リーグ戦2勝目。村井慎二を精米に誘った阪田章裕の奮闘も輝きつつ、ひときわ目を引いたのは宮沢正史の活躍だった。
先発した天皇杯3回戦で新潟に勝利し、その流れで出場した大宮戦。キャプテンとしての責任感あふれるプレーを、「これまでの悔しさをぶつけるように激しく戦っていた」と田坂和昭監督も評価。前日に待望の第一子を授かった森島康仁のために全員でゆりかごダンスも披露できた。
今節、ホームに迎えるのは首位の横浜FM。「出場できるようアピールを続けたい」と先頭を切ってトレーニングに励んでいる。
大分の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/10/23 15:22