16日に天皇杯3回戦で川崎Fと対戦する東京Vには、森勇介らかつて川崎Fに所属していた選手がいる。現在、東京Vの主将を務める飯尾一慶もその一人だ。02年と05年に川崎Fに所属していた飯尾は「対戦がすごく楽しみ」と古巣との対戦を心待ちにしている。川崎Fに在籍している当時から中村憲剛のことを「超うまい選手」として一目置いており、現在の川崎Fについては「前線は強烈で個の能力が高い」と見ている。
もちろん、残りのリーグ戦6試合で“ラストスパート”をかける意味でも、J1の列強チームと対戦できるこのビッグチャンスを無駄にするつもりはない。「目の前の試合に勝つという気持ちで戦う。チームとして良いサッカーをすれば自信になるし、栃木戦にもつながっていくと思う」。緑の主将は一戦必勝の姿勢を崩さず、川崎Fに挑む。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/10/14 22:30