神戸は26日、紅白戦などで汗を流したが、特に強調したのがディフェンスだ。河本裕之は「その意識を再確認できたと思う。明日も含めてやっていけたら」と振り返った。
前節・徳島戦では27本のシュートを打たれた。結果的には勝利したものの、岩波拓也は「長崎戦も含めて、内容ではやられていた」と指摘した。81分からピッチに立った岩波は5バックの一角として勝利に貢献。ただ、「先発じゃなくて悔しかった」と本音をこぼす。それでも、「ベンチで80分くらい試合を見て、感じたこともあった」と収穫を口にした。「攻撃が良くなってるぶん、守備をもっと良くしていけば、チームはもっと良くなっていく」。
河本も同様だ。「チームでチャレンジして、もっと良いサッカーができるように」。二人のCBは、“もっと”に神戸の未来を込めた。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/09/26 21:32