前節の水戸戦では、相手FWの鈴木隆行と激しいマッチアップを繰り広げた高橋祐太郎。得点こそ許さなかったが、うまくボールを収められて起点となる働きをされたことで、ゲームとしては押し込まれる展開となった。
「(神戸の)田代(有三)選手や都倉(賢)選手みたいなポストプレーヤーともやってきたけど、鈴木選手はやっぱり身体の使い方がうまくて。先に飛ぶだけでなくて、先に飛ばせてそのあとで身体をぶつけるとか、途中で競り合い方を変えてみたんですけど、それにもうまく対応されてボールを収められてしまって。悔しい思いもしましたけど、勝ち負けという面以外では、すごく勉強になりました」。
残り8試合もG大阪や神戸など上位チームとの戦いが続くが、「新しい相手や、やったことのない選手とやれるのは充実感があるし、楽しみ」と、前向きに臨む。
熊本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(熊本担当 井芹貴志)
2013/09/25 16:45