■山瀬 功治(MF/京都サンガF.C.)
「チームの勢いもあったし、シュートにつながるプレーを意識していた」
7月に開催された5試合に先発出場し、第22節から第25節まで4試合連続で得点を決める活躍。第25節の北九州戦では、試合終了間際に得点を決めて同点に持ち込み、チームの無敗に貢献した。
――7月の月間MVPに選出されました。
「光栄です。僕は自分のできることを毎試合、必死にやっているだけなので、それが評価されたんだなと感じています」
――7月は無敗で乗り越えました。
「チームとしてはフォーメーションが変わったばかりで、選手それぞれに手ごたえのようなものがあったし、チームとしても勢いがあったと思います。ただ、(終了間際に同点弾を決めた)第25節・北九州戦も勝ってはいません」
――自身のプレーについては?
「ゴールに近くなったということもあるし、(3トップの左という)ポジション的なことを考えて、まずシュートにつながるようなプレーをする必要がありました。そこは意識していましたね。毎試合、それなりにシュートを打てたとは思いますが、正直自分の中ではまだまだです。決められるチャンスはもっとありました。『これでいい』というプレーはありませんから。その試合である程度のプレーや内容を見せられたとしても、その次を目指すというのは普通のことだと思います」
――リーグもいよいよ終盤戦です。
「これまでと変わりません。1試合1試合を戦っていくしかない。そうしたものの積み重ねがあって、最終的な結果が出てくる。僕らにできることは毎試合、勝ち点3を取るために必死にプレーすることだけ。それだけに集中していきたいし、それ以外のことは考える必要もない。そして、すべての試合が終わったときにみんなで喜べるようにしたいです」
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/09/25 11:48