24日に行われた富士大とのトレーニングゲームを終え、口笛を吹きながら引き上げてきた比嘉厚平に話を聞いた。
1日の水戸戦のウォーミングアップで左ヒラメ筋を肉離れ。全治3週間の診断どおり、先週には全体練習に合流していたが、実戦は復帰後これが初めて。そのパフォーマンスについては「動けなさすぎて、『フィジカル足りないぞ』っていう感じ」と反省モード。「全体練習には入ってたけど、試合の動きとは違うので、そういうところで全然足りないところがあったなとすごい思った」と話したが、いまは痛みもなく、「練習でどんどん上げていければいい」と気持ちは前向きだ。
ちなみに、口笛で吹いていた曲はサザンの「真夏の果実」。WOWOWで放送されたライブを録画し、オフの間にじっくり鑑賞したそうで、選曲の理由は「頭のなかで流れてきました(笑)」。朝晩はめっきり涼しくなった山形だが、比嘉の夏はまだ終わっていない。
山形の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(山形担当 佐藤円)
2013/09/24 19:37