「最後のキーマンになりたい」。そう力強く語ったのは町田也真人だった。
町田は23日の東京V戦に途中出場。今季公式戦初出場となった天皇杯3回戦・カマタマーレ讃岐戦から3試合連続の出場を果たした。しかし、町田が出場した後もチームは得点を奪えず、0-1で敗戦。「もう少し自分の色を出したかった」と悔やんだ。
また、翌24日に行われた日体大との練習試合では大塚翔平と2トップを組んでフル出場。谷澤達也の先制点をアシストするなど4-0の快勝に貢献したが、「もっと早い時間帯に自分で得点したかった。もっと動かないといけないし、まだまだ状況判断が悪い。チームを助ける動きを攻守に渡ってやらないといけない」と満足していなかった。
チームが苦しい状況だからこそ一体になることはもちろん、確固たるレギュラーではない選手たちが下から突き上げ、切磋琢磨する必要がある。ここ7試合で1勝2分4敗、そして連敗中の状況を打破するには、彼らの力も必要だ。
千葉の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(千葉担当 菊地正典)
2013/09/24 19:29