「結果ゼロで終われたのは良かったが、守備の部分では、やられてもおかしくない場面を作らせてしまった。攻撃でもチャンスはあったので、そこを決められる勝負強さが足りなかった」。前節・富山戦の後半で途中交代した自分を責めるように、試合を振り返った多田高行。
「勝ち点1に終わって、遠くまで来てくれたサポーター、北九州から声援を送ってくれていた方々には申し訳ない気持ちだが、悲観する試合ではなかった。みんなでフォローし合えたし、助け合いながら前に進めていると感じている。今節は、ホームでやれる優位性を生かして勝ちたい」。
戦列復帰後は、ベテランの冨士祐樹と熾烈なポジション争いを演じている多田。そのポジション、簡単に譲る気はない。
北九州の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(北九州担当 坂本真)
2013/09/19 21:47