6日の練習では前日の熊本戦に出場した選手たちは、軽目のリカバリーで終了したが、その傍らでは2日後の天皇杯に向けて、ほかのメンバー達は熱のこもった練習を行っていた。その中で、出場に飢えている4人の若手に話を聞いた。
「天皇杯だからと言う意識はない。リーグ戦に出られないときも、チャンスは来ると信じて、練習を続けて来た」(田中優毅)
「開幕戦で、球際に勝てるパワーが足りないのを実感した。それからは、筋トレもやって来た。トレーニングマッチとは違う、天皇杯という真剣勝負の場で、試してみたい」(市川恵多)
「まだまだ先輩たちに比べると、力不足なのは感じる。でもリーグ戦のときから、いつでも行ける準備はできているので、チャンスだとは思っている」(谷口功)
「残り試合も少ないので、最後のチャンスだと思って、天皇杯に挑みたい。ミスをビビらずに、自分の良さである泥臭いゴールを決めたい」(柿本健太)
北九州の未来を担う若手選手たち。しっかり、天皇杯の鳥取戦でチャンスを掴んで欲しいものだ。
北九州の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(北九州担当 坂本真)
2013/09/06 22:21