「あのときは、結果を残すためにガムシャラにプレーした」と話すのは、天皇杯2回戦・鳥取戦でフル出場を果たした田中優毅。久々の出場だったが、鋭いクロスから先取点をアシスト。チームの3回戦進出に貢献した。
10日の練習でも、鳥取戦のときに見せたような鋭いクロスを連発。「今回もそうだが、いつかチャンスが来ると思って、日頃からトレーニングをしている。前回の内容に満足せず、自分のゴールやアシストで、チームを勝利に導きたい」と気合十分だ。
また、JFL所属の長野パルセイロが相手であることについては「天皇杯にカテゴリーは関係ない。下に見たら、名古屋みたいに(長野パルセイロに)やられてしまう。個人的にも、チームもチャレンジャーの気持ちを持っていないと、足をすくわれてしまう。天皇杯はJ1と戦えるチャンスがある。まずは長野に勝利して、優勝を目指して頑張りたい」と、アピールしていた。
北九州の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(北九州担当 坂本真)
2013/10/10 18:44