Jリーグの選手・監督がプレミアリーグを語る新連載企画『俺のプレミア』を本紙エル・ゴラッソより転載。今週は、名古屋の長身CB・増川隆洋選手の前編をお送りする──
——プレミアリーグはかなり見ているようですが?
「見ますよ。今朝(20日収録)も早く起きてマンチェスター・シティの試合を見てきましたし(笑)。(録画も含めて毎日?)毎日ではないです。見過ぎると(家族に)怒られるし、子供を起こしたりしてもマズいので(笑)。でもまあ、テレビを点けられる環境であれば、結構見ます。昔からマンU(マンチェスター・ユナイテッド)が好きでよく見ていました。いまは対戦カードで見る試合を決めていて、チャンネルを回しながら面白そうなカードを見ている感じです。だから、僕は“ただのサッカー好き”かもしれないですね」
——プレミアの印象は?
「速い、激しい。(外国籍選手は)そもそも自国の代表チームで一定以上出ていないと試合に出場できない。最初から資格がいるぐらいだから、敷居の高いリーグですよね。いろいろな国の良い選手がプレーしているリーグなわけだから、すごいとしか言いようがないです」
——プレミアを好む理由は?
「シンプルな激しさなど、“闘い”の部分を見ることができます。戦術的な部分でも見どころはあるけれど、1対1の激しさなどは、単純に楽しめる部分だと思いますね。もちろんテクニックのある選手も多いですし、世界で一番良いリーグなんじゃないかなと思って見ています」(エル・ゴラッソ本紙8/23・24号より・次週、後編へ続く)
(BLOGOLA編集部)
2013/08/23 13:38