播戸竜二が鳥栖へ期限付き移籍することが発表された26日の翌27日、播戸の親友でもある新井場徹に話を聞いた。
――播戸さんの魂は受け継ぐ?
「そんなん、受け継ぐわけないやん(笑)」
――移籍の相談とかは?
「まぁね、アイツ自身チャンスを欲しがっていたから、そういうチャンスが来て良かったんじゃない?」
――隣のロッカーが急に静かになった寂しさは?
「アイツは一番の親友だからもちろん寂しさはあるよ。でも、今回の決断は一人のサッカー選手として尊重している」
――C大阪に来る前にいろいろと相談に乗ってくれた播戸さんが半年でC大阪からいなくなったが?
「まぁ、移籍はサッカー界では当たり前のこと。一緒にプレーできた期間は半年だったけど、自分の中では大きい半年になった。“故・播戸”の分まで頑張りますよ(笑)」
今後は、C大阪の最年長プレーヤーとして、播戸の分まで新井場が精神的支柱となってチームを支える。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/07/28 18:49