ホーム・C大阪戦は日本代表組(駒野選手、前田選手)の活躍、途中出場組(山崎選手、阿部選手、小林祐選手)の躍動、それを導いた森下監督の手腕など勝因はいくつかありましたが、被災地の子どもたちとの交流もまたチームに大きなパワーを与えました。
磐田はこの試合に昨年の震災で被災した岩手県山田町、大槌町、野田村より子たちと同伴者64名をヤマハスタジアムへ招待。試合当日には練習グラウンドにも招待し、選手たちと一緒にサッカーを楽しみました。
試合後、森下監督は「被災地の岩手県からたくさんの方々に来ていただき、選手にはその方々に勇気を与えられるよう勇敢にプレーしようと言わせてもらいました」と明かし、子どもたちの前で勝利できたことに胸をなで下ろしていました。
(磐田担当 南間健治)
2012/08/22 15:21