4月から心外膜炎で離脱していたGK飯倉大樹が7月から部分合流。7月24日に行われたSC相模原との練習試合で45分間プレーし、全体合流を果たした。険しかった表情が晴れ、ひと安心したのは飯倉本人だけではない。「とりあえずひと安心だよ」と胸をなでおろしたのは松永成立GKコーチだ。
2年目の鈴木椋大は依然として負傷離脱しており、飯倉が離脱していた時期は榎本哲也と六反勇治の二人体制だった。榎本が脳震盪で離脱した際はユース選手がベンチ入りすることに。まさに緊急事態だった。
飯倉の復帰によってようやく余裕が生まれ、「これで、もしものことがあっても大丈夫。大樹は心肺機能をもっと高めないといけないけど、少しずつ状態は上がっている。あとは椋大も復帰してくれれば」とGK陣4選手が勢揃いするのを心待ちにしていた。
横浜FMの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/07/27 21:18