25日は山形戦に向けて紅白戦などを実施。前日も守備面を確認し、この日は攻撃時のビルドアップのイメージを植え付けて臨んだが、Aチームの出来が今ひとつで、Bチームのほうが思い切った攻撃の形ができていた。
全体練習は1時間半ほどで終わり、その後GK陣はキャッチングの練習、サブ組はパスゲームなどに取り組んだが、Aチームの選手たちは守備陣を中心に車座に座って話し合い。清川コーチも横に立って時折アドバイスを送っていたが、しばらくするとホワイトボードを利用して再び細かい点を確認していた。
池谷友良監督代行も「ちょっと疲労もあるのかもしれないけど、緩い部分がある。メンタルとコンディションをゲームまでに修正して高めないといけないね」と話した。
原田拓の出場停止を受け、ボランチと最終ラインはいくつかのパターンを組み替えて試したが、いずれにしても、まずは気持ちの面で山形に負けないことが求められる。
熊本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(熊本担当 井芹貴志)
2013/07/25 13:32